内定者数が2倍に——デジタルマーケティングで広がる新たな採用導線
横浜交通タクシーグループ様
- 概要
横浜交通タクシーグループさまは、地域に根ざした信頼と品質を大切に、タクシー事業を展開する企業です。業界のリーディングカンパニーとして、安全で快適な接遇サービスの提供に取り組んでいます。「採用の間口を増やしたい」という思いからLINE(Lステップ)、Meta広告、Instagram・TikTokのショート動画制作に取り組み、採用導線の拡大を進めています。
- 課題
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- 既存の求人媒体やホームページ以外にも、新たな採用導線を増やしたい
- SNSやLINEを採用に活用する知識がなく、自社だけでの継続運用が難しい
- 教育制度や福利厚生などの魅力を、求職者へ十分に届けられていない
- 支援内容
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LINE(Lステップ)とSNS運用で新たな採用導線を構築
横浜交通タクシーグループ様のLINE(Lステップ)運用をはじめ、LINE広告・Meta広告、Instagram・TikTokのショート動画制作を支援しました。
媒体ごとに異なる求職者層との接点を増やすため、配信内容や広告画像の制作、広告運用、動画の企画・制作まで一貫して対応。応募状況を共有しながら継続的な改善提案を行い、社内の運用負担を抑えつつ、企業の魅力を幅広い求職者へ届ける採用導線を整えました。
Approach
横浜交通協同組合の営業戦略室 室長の大内氏に、LINE(Lステップ)、LINE広告、Meta広告、Instagram/TikTokマーケティング支援を導入した背景と、採用活動における変化についてお話を伺いました。
既存の手法だけでなく新たな採用導線の開拓へ
―まず、メイクリードへの相談に至った背景について教えてください。
大内氏:当時の課題としては、SNSに弱いという自覚がありました。
採用活動自体は、何もできていなかったわけではありません。求人についても、媒体ごとの特徴や反応はある程度把握できていました。また、オウンドメディアリクルーティングにも取り組んでいて、ホームページからも応募が来る状態にはなっていたんです。
ただ、SNSは採用の入り口としてまだ強くありませんでした。既存の媒体やホームページ以外にも、応募につながる新しい間口を増やしたいという思いがありました。
―「採用の間口を広げたい」というタイミングで、メイクリードから提案があったのでしょうか?
大内氏:そうです。ちょうどその頃、メイクリードの社長さんとお話しする機会があり、「うちはこういうことをやっています」という提案をいただきました。SNSについては自社でも課題感があったので、タイミングは良かったと思います。
当社としても、SNSを採用にどう活かしていくかは、まだ具体的に着手できていない部分でした。だからこそ、まずはLINEを採用の入り口として活用してみようという話になりました。既存の採用手法に加えて、新しい接点を持てるかもしれないという期待がありました。
「駄目ならやめればいい」——LINE(Lステップ)・LINE広告への新たな挑戦
―最初にメイクリードからLINE(Lステップ)とLINE広告の提案を受けたとき、どのように感じましたか?
大内氏:メイクリードさんからの提案は、ほとんどそのまま受け入れたんですが、不安がなかったわけではありません。創業当時のメイクリードさんは若い会社でしたし、社長も若い。できたばかりの会社ということもあって、実績という面では少し不安もありました。
ただ、若さと勢いに賭けてみようという気持ちがありました。特に、当社の社長は新しい挑戦が好きな方なので「やってみて駄目だったらやめればいい」という考えでした。
―ありがとうございます。LINE(Lステップ)やLINE広告を採用に活用すること自体への不安もありましたか?
大内氏:正直、ありましたね。当時は、LINEで仕事を探すというイメージもありませんでした。
たとえばタクシーも、たくさん人がいる場所に行けば必ず利用してもらえるわけではありません。大事なのは、「タクシーを使おうとしている人」が、その場所にいるかどうかです。
LINE広告も同じで、広告を見た人全員が仕事を探しているわけではありません。関係ないと感じる人も多いはずです。だからこそ、LINEという場所で採用情報を出したときに、どう結果につなげていくのかという不安はありました。
―それでも導入を決めた理由は何だったのでしょうか?
大内氏:メイクリードさんの社長の人柄と積極性です。弁が立つ方で「優秀な営業マン」という印象がありました。提案を聞いて「一度やってみよう」と思えたのは、その説得力があったからこそです。
採用の入り口を増やすには、既存の方法だけでなく新しい手法も試す必要があります。LINE(Lステップ)やLINE広告への挑戦は、タイミングも含めて自然な流れだったと思います。
▼実際のLINE(Lステップ)の配信・リッチメニュー

継続が生んだ応募の「量」と「質」の変化
―LINE(Lステップ)を導入してみて、最初の反応はいかがでしたか?
大内氏:導入当初は、あまり反応はよくありませんでした。そもそも、当時は「LINEから仕事に応募する」という行動自体も、今ほど一般的ではなかったんです。
会社の認知度というよりも、「LINEで仕事の応募をする」ということへのハードルがあったと思います。最初の頃は「友だち追加した覚えがない」といったクレームが来ることもありました。実際は、広告をタップしているのだと思いますが、当時はLINE上で採用広告を見ることに慣れていない方も多かったのだと思います。
ただ、最近はそうした反応は聞かなくなりました。LINEで広告を見たり、そこから応募したりすることが、社会的にも少しずつ根付いてきたのかなと感じています。
―応募数や成果の面では、どのような変化がありましたか?
大内氏:LINEからの応募は確実に増えています。
1年目は、内定につながった人が年間で4人でしたが、2年目は8人です。応募数自体はその倍以上あって、1年目は10人ほど、2年目は20人近くになりました。
もちろん、LINEを始めたからといって「LINEを始めてくれてありがとう」といった、目に見える反響があったわけではありません。ただ、実際に応募が増え、入社につながる人も出てきているのは、大きな変化だと感じます。
―応募の質についても、変化を感じていますか?
大内氏:正直、1年目はあまり良くありませんでした。少し遊び感覚のような応募も多かったですし、こちらから連絡しても返事がないこともありました。
ここ最近は良くなりましたね。本当に応募に来て、本当に面接に来て、本当に入社する方が増えています。特にこの半年くらいで、質が良くなったと感じています。
質が良くなった理由は、長くLINE広告を出すことで、当社の認知度が上がり、ずっと見ていた人がようやく決断して応募してくれている可能性があると思います。たとえ良い企業を知っても「よし、会社を今日辞めてすぐに応募しよう」という人より、「今の会社であと1年だけ頑張ろう」と思う人の方が多いでしょうしね。
SNSでも求職者との接点を拡大
―その後、TikTok/Instagramマーケティング支援やMeta広告にも取り組まれていましたが、ショート動画については、もともと関心があったのでしょうか?
大内氏:TikTokやInstagramのショート動画には、もともと興味がありました。
ただ、自分たちだけでは長続きしませんし、しっかり運用していくのも難しい。そう感じていたところにメイクリードさんから提案をいただいたので、お願いすることにしました。
実際にたくさん動画を作っていただいて、本当にありがたかったです。ただ、今は事情がありお休みしていますが、どこかのタイミングでまたお願いするかもしれません。
―Meta広告については、どのような考えで導入されたのでしょうか?
大内氏:広告の出し口を変えたいと思い導入しました。
Facebookをよく見る人もいれば、Instagramをよく見る人もいます。LINEを使う人もいれば、TikTokを見る人もいる。媒体によって接触できる層は違うはずです。結果としてここ数カ月はいい数字が出ていますので、Meta広告は続けていく方向です。
―媒体ごとの効果を細かく判別するよりも、まずは間口を広げることを重視しているのでしょうか?
大内氏:そうですね。Instagram、Tiktok、LINEは、どれもメジャーなSNSです。どこかが不要だとは思いません。
たとえば、Instagramから来ている人が1人で、LINEから来ている人が10人だったとしても、その逆だったとしても、結局は両方やると思います。利用している層は多少違うはずですし、それぞれに接点を持つ意味があります。
採用でも、複数の求人媒体を使うのと同じ考えです。SNSでも出し口を変えながら、いろいろな場所で接点をつくっていくことが重要だと考えています。
社内工数を最小限に抑えられるメイクリードの伴走支援
―メイクリード担当者の対応についてはどのように感じていますか?
大内氏:正直、やりすぎだと思っています(笑)。
メイクリードの担当者さんは、応募が1件入るたびに連絡してくれるんです。もちろん、すごくありがたいですよ。ただ、もし自分が担当者さんの上司だったら、「そこまで1件1件やらなくてもいい」と言ってしまうかもしれません(笑)。そのくらい、手厚い対応をしてもらっています。
実は、メイクリードの担当者さんから応募の連絡をもらう頃には、すでに確認していたり、対応していたりすることも多いです。たまに、忙しい時には応募の確認が遅れていて、メイクリードの担当者さんの連絡が先になることもあります。そうした時は、大変ありがたかったです。あそこまでやってくれる方は、なかなかいないと思います。
SNSやLINEの運用は、当社にとっても初めての取り組みでした。だからこそ、応募が入ったタイミングでしっかり情報を共有してもらえたり、状況を見ながら伴走してもらえたりするのはとても安心感があります。
―メイクリードの改善提案については、どのように受け止めていましたか?
大内氏:いろいろ改善提案をいただきました。内容が「その通りだな」と思えるものであればお願いしましたし、予算的に難しいものは申し訳ないけれどお断りすることもありました。「提案を押しつけられる」というより、こちらの状況に合わせて相談できる関係性ですね。
―社内での運用工数について、ご負担を感じることはありますか?
大内氏:ほとんどありませんね。月々の経費を確認する時も、15分から20分ほどで終わります。LINEの配信内容や広告、画像制作なども含めて、メイクリードさんにほとんどお任せしています。
導入当初に必要な内容を決めてからは、大きな手間をかけずに進められています。もちろん、今後さらに数字が揃ってくれば、「もっとお金をかけましょう」といった話も出てくるかもしれません。ただ、現状はこちらの負担を抑えながら運用できているのでありがたいです。
伝える魅力がある企業こそデジタルマーケティングで採用の可能性を広げられる
―今後、デジタルマーケティングをどのように活用していきたいと考えていますか?
大内氏:そうですね。少しずつ結果が出始めているので、これからも、時代に合わせて活用していきたいです。
「デジタル」というくくりで考えると、今はもうSNS中心の時代になってきています。今後、LINE、Facebook、TikTok、Instagramに変わる新しいSNSが登場する可能性もあると思います。しばらく今のサービスが続くかもしれませんが、こういうものは流れが早いですよね。
新しいサービスに人が一気に移る瞬間があるかもしれません。そういう時に商機を逃さないように、SNSやデジタル広告にも常にアンテナを張っておきたいです。
―最後に、メイクリードはどのような企業に向いていると思いますか?
大内氏:SNSやLINEなどデジタルマーケティングには疎いけれど、ある程度宣伝するサービスを持っている会社ですね。
当社にも、保育園があったり、研修期間が長かったり、教育制度が充実していたり、補償給制度があったりします。自分たちで言うのも何ですが、セールスポイントはたくさんあると思っています。
ただ、それをどう宣伝すればいいのかが分からなかった。そういう会社には、メイクリードさんの支援は向いていると思います。
―たくさんの魅力はあるものの、それを広める手段に悩んでいる企業に合うということですね。
大内氏:そうですね。伝えたい魅力があっても、発信方法が分からなければ、求職者には届きません。デジタルマーケティングに詳しくない会社が、自分たちだけで発信の仕方を考え、継続して運用していくのは簡単ではないと思います。
その点、メイクリードさんはまとめて対応してくれるので、デジタルマーケティングに不慣れな会社でも始めやすいと感じます。
―デジタルマーケティングが会社の魅力を求職者に届け、採用の間口を広げる有効な選択肢の一つだと感じられるお話でした。本日は貴重なお話をありがとうございました。